【宅配クリーニング】のぞみクリーニングの看板娘、希は肢体不自由で車いすを使っています。「のぞみの部屋」では、障害者の普通の日常を通じて、肢体不自由など身体障害だけでなく、発達障害や知的障害など様々な障害について情報発信をしていきたいと考えています。

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・養護学校で中学最後の運動会(2013/11/2)

 養護学校で年に一度ある運動会。 中学3年の私にとっては、今回が最後の運動会となった。
 今回の組分けでは私は赤組だった。応援団長を決める時には、クラスで話し合ったり、最後はくじ引きをして、私が応援団長になった。

 応援団長の練習は大変だった。 お腹から声を出すのが苦手だった私は、なかなか思うように声が出せず、練習の時も何度も「やり直し!」と
言われた。

 応援の練習をする一方、リレーの練習も大変だった。 私の走順は10人中7番目。 中盤から終盤に変わる頃だ。
ここで抜かれたら、立て直すのは一気に難しくなる。 安全に、正確に、そして素早く、白組より先にゴールしないといけないということで、先生達も
熱が入っていた。

 私がリレーでやることは大きく分けて3つ。 まず、担任の先生とバスケットボールを使ったキャッチボールをしながら車いすで平行棒のところまで行き
次に、平行棒につかまって横歩きをする。今度はウォーカーがあるところまで行って、最後は、ウォーカーでカラーコーンのスラロームをくぐってゴール。
スタートから2分以内以内にゴールすることを目標に練習をしていった。

 そして、いよいよ本番。 苦手としていた応援は、大きな声は出せたものの、極度の緊張のせいで声が少し震えてしまった。
リレーは、2分以内にゴールできたものの、ひろげられた差を縮めることができず、白組に負けてしまった。

 総合点でも、赤組は白組に負けてしまった。10点差だった。 最後の運動会で負けてしまったのは悔しいが、とてもいい思い出になった。 終わり。


   
 
 
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