【宅配クリーニング】のぞみクリーニングの看板娘、希は肢体不自由で車いすを使っています。「のぞみの部屋」では、障害者の普通の日常を通じて、肢体不自由など身体障害だけでなく、発達障害や知的障害など様々な障害について情報発信をしていきたいと考えています。

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・神奈川県立岩戸養護学校の入学選抜を受験(2013/12/5)

 私は、この日、神奈川県立岩戸養護学校の入学選抜を受験した。入学選抜とは、入学選抜試験の略。つまり、高校の入試のようなものだ。
試験当日、私はお母さんと一緒に、今通っている市立養護から入学選抜が行われる岩戸養護に歩いて向かった。

 入学選抜は、午前10時に始まった。 私が受験したA部門の受験者は私を含め11人。
この学校では、2つの部門がある。 運動機能に障害があり、車いすで生活することの多い肢体不自由児の通うA部門と、
発達障害のある知的障害児の通うB部門の2つだ。 

 入学選抜では、AとBの2つのチームに分かれて試験が行われた。
私はAチームだった。 Aチームは、先に学習能力検査、後に運動能力検査が行われた。(Bチームは検査の順番が逆。)
検査は無事に終了し、あっという間にお弁当の時間になった。

 お弁当を食べ終わると、お母さんと先生たちの面談が始まった。
私は、面談が終わるまで、友達や先生たちとおしゃべりをして待っていた。 面談は午後2時に終わり、私達は、岩戸養護をあとにした。
 岩戸養護から市立養護へ戻り、車いすのメンテナンスをしてもらった。メンテナンスが終わると、父が迎えに来たので、そのまま父の車で家へ帰った。

   
 
 
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